象牙のハンコ、その利点と注意点

 象牙の実印を姉たちから貰ったのは20才の時、ワニ皮のハードケースに入れられた、1.5cmほどの直径を持つ太い印鑑で成人のお祝いとしてでした。

 その象牙は象の牙ということもあり、吸湿性や弾力性に富み、硬すぎずやわらかすぎず加工しやすい材料とされ、しかも壊れにくいという特徴があり、印鑑を始め鍵盤やバチなどには最適の材であるされています。

 しかし、象牙を狙う密猟者の標的となり、1975年にはワシントン条約の保護動物となってしまい、それまで一番の象牙輸入国であった日本は非難の的にされてしまいました。

 その後、この保護もあってか象は増え始め、自然死した象牙が放置されることも出てきました。

 象の保護資金として、厳しい届け出と書類、業者の立ち入り検査などが取り決められ、平成11年には限定的ながら日本の輸入が認められ、その証の日本政府の認定シールがつけられています。

 何よりも象牙のメリットの第一はその美しさにあります、滑らかな質感と光沢、きれいな縞模様があり、使うものにとては、手にしっくりとした触感と、印が欠けにくいという所にあるでしょう。

 現在の価格は本象牙で1.5万~10万円といったところで、象牙の中心に近い「芯持ち象牙」、芯にほど近い「上質象牙」と、外皮部分にあたる「波質象牙」などに分かれます。

 その価格は中心部に向かうほど高価になり、なかでも日輪のような木目となる縞模様の濃い横目材などが最高級とされています。

 成人の折に自分で作るもよし、また、贈るにも象牙の印鑑は最適な一品であると思えます。 そして、国への届け出をした証である、特定国際種事業者の届出ステッカーがある店であるか確認しましょう。

象牙印鑑を販売している通販ショップ

Yinkan.com

はんこプレミアム株式会社の運営する印鑑通販ショップ
取り扱う象牙は品質によって「並上」と「極上」の2種類。

 

経済産業省認定象牙取り扱い業者 認定事業者番号 T-3-12-30822

 

はんこプレミアム

 


 

はんこdeハンコ

印章彫刻機も製造するメーカー直営印鑑通販ショップ
中層部にあたる部位を使用した「象牙特選」、中心部に最も近い部位の中でも特に目が細かい「象牙極上」、中心部分(芯)を縦にとる希少価値の高い「象牙日輪」を取り扱っている。経済産業省への象牙取り扱い届出業者。

 

経済産業省認定象牙取り扱い業者 認定事業者番号 T-0-27-00504

 

 

 


 

職人工房

創業40年の実績。職人工房リテールグループ
最高級素材である象牙を引き立てる本オーストリッチ革、本カメ革、本ワニ革などの高級ケースと南部鉄器の朱肉入れが付いたプレミアムセットや、贈答用の開運セットなども用意されている。経済産業省への象牙取り扱い認定業者。

 

経済産業省認定象牙取り扱い業者 認定事業者番号 T-3-12-30826

 

 

 


 

平安堂

60もの実店舗を運営する信頼の印鑑専門店
最も安価な「本象牙」、芯に近い目が細かな「高級本象牙」、目の詰まった部分からのみ作られる「特選本象牙」、芯周りの最も目の細かな1本の牙から数本しか取れない「極上本象牙」、芯を横向きに取る最高級「日輪」と通常より長めの「高級象牙2寸5分丈」「日輪2寸5分丈」を取り扱っている。完全手彫りにも対応。
象牙100年保証制度あり保証対象 象牙商品一覧

 

経済産業省認定象牙取り扱い業者 認定事業者番号 T-3-12-00444